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大江山トレイルガイドマップ

(ガイド面)

(地図面)

入山される際は地図をお買い求めの上、安全に留意して登山を楽しんで下さい。

 

​地図は下記の店舗にてお求めいただけます。

モデルコース

京都駅から日帰りでトレイルを歩くモデルコースをご紹介。

赤赤縦走路

​赤石ヶ岳~鍋塚

 

​大江山連峰への登山口は複数あり、登山道への距離も長短様々。体力と相談してどこから登山するか決めるとよい。稜線沿いのルートは道が明瞭で見晴らしもよいため、快適な登山を楽しむことができる。

大江山連峰修正.jpg
赤石ヶ岳~鍋塚
2020.6.5修正
2020.6.5現在

・双峰公園乗越➡千丈ヶ嶽のコースタイムは80分です。(公式マップのタイムは誤り)

・赤石ヶ岳直下は滑りやすい石です。特に濡れている時は、転倒にご注意下さい。

​・鳩ヶ峰と鍋塚休憩所の間の土は粘土質で滑りやすいため慎重に歩いてください。
・赤石ヶ岳の中腹には大きな岩が露出した箇所があり注意が必要です。

​鍋塚~普甲峠

 

鍋塚には高い木がないため360度見晴らしがよい。途中にある鬼の岩屋は、大江山に住んでいたとされる鬼、酒呑童子の住処であったとされる。そばにある展望台からは加悦谷が一望できる。航空管制塔からの展望も抜群であり、朝方に条件があえば南側に雲海も見える。航空管制塔から普甲峠の間は冬になると一面雪に覆われ、スノーシューでの散策がおすすめ。

鍋塚修正.jpg
鍋塚~普甲峠
2020.6.5修正
2020.6.5現在

・航空管制塔~普甲峠の間は、初心者の方は舗装された林道(近畿自然歩道)を歩かれることをおすすめします。(コースタイムは普甲峠➡航空管制塔 70分、航空管制塔➡普甲峠 55分)
公式マップにある樹林帯(踏み跡や分岐が多く道迷いに注意)を通る航空管制塔~普甲峠のコースタイムは、普甲峠➡航空管制 90分、航空管制塔➡普甲峠 70分です。(公式マップのタイムは誤り

・鬼の岩屋は落盤の可能性がありますので、中に入らないで下さい。

​普甲峠~赤岩山

​なだらかで幅の広い稜線であるために、眺望はきかないが、森林浴を楽しみながら歩くことができる。宇野ヶ岳から眺める天橋立は素晴らしい。途中、樹齢300年を超える天然杉がそびえ、貴重な植物も多くある。杉山の周辺は元普甲道・今普甲道などの古道と交差する交通の要衝であり、古くから親しまれてきた。

普甲峠修正.jpg
普甲峠~赤岩山
2020.6.5修正
2020.6.5現在

・普甲峠~古道嫁入り道との出合い(公式マップの標高368m地点)の間は、初心者の方は旧スキー場北側にある整地された杉山林道を歩かれることをおすすめします。(コースタイムは普甲峠➡杉山 160分、杉山➡普甲峠 130分)
公式マップにある普甲峠~嫁入り道出合いの間を山越えするルート(特に茶屋ヶ成~嫁入り道出合いの間は道がわかりにくく、急な岩場もあり注意が必要)の茶屋ヶ成~杉山のコースタイムは、茶屋ヶ成➡杉山 130分、杉山➡茶屋ヶ成 100分です。(公式マップのタイムは誤り)
・旧スキー場レストハウスのトイレは使用使用できません。(公式マップの情報は古い情報です。)
・旧スキー場の駐車場には駐車できません。他の車両の通行の妨げにならない場所に駐車して下さい。

・旧スキー場では太陽光パネル設置されています。不用意に近づかないでください。

仏谷長曽谷川ルート

​国道176号線の与謝トンネル福知山側入り口付近の側道から登るルート。蛇行しながら山を登ったのち、荒れた林道をほぼ水平に東へ進むと赤石ヶ岳大江山鞍部に着く。ここで西に方向を変え、笹原と灌木の急坂を40分程で赤石ヶ岳頂上に着き、加悦谷から丹後半島までの展望が開ける。

仏谷長曽谷川ルート
2020.6.2現在

・旧国道にある登山道入り口には、「雲原砂防施設群  長曽谷川第2号堰堤」と書かれた道標があります。
・登山道入り口に鎖がありますが、歩行は可能です。
・旧国道に駐車される場合は、他の車両の通行の妨げにならない場所に駐車して下さい。
・落石と倒木にご注意下さい。
 

加悦修正.jpg

​加悦双峰公園ルート

 

​道幅が広く、縦走路までの距離が短いため初心者にお勧めのコース。午前中に加悦双峰公園をスタートすれば、ちょうど昼食時に千丈ヶ嶽に到着できる。千丈ヶ嶽頂上は広く眺めも良いため、絶好の休憩場所となる。

加悦双峰公園ルート
2020.6.5修正
2020.6.5現在

双峰公園乗越➡千丈ヶ嶽のコースタイムは80分です。(公式マップのタイムは誤り)

・加悦双峰公園の駐車場は、土砂崩れのため使用できません。駐車スペースについては

 加悦双峰公園にお尋ね下さい。

・加悦双峰公園の開園期間は、5月~11月第2週目の日曜日までです。閉園中は屋外トイレも

 使用できません。

・作業道へは進入禁止です。また身勝手なテープ付けは行いなわないでください。

​千丈ヶ原川ルート

 

大江山グリーンロッジから千丈ヶ原川までのルート。鬼嶽稲荷神社までが舗装路であり、特に秋頃は雲海や紅葉見物の車が多いため、十分注意すること。鬼嶽稲荷神社の一帯には、貴重なブナの原生林が残っている。

千丈ヶ原川ルート
2019.6.20現在

・千丈ヶ嶽から鬼嶽稲荷神社へ下山される際は、分岐を双峰・天座方面へ行かないようご注意下さい。
・落石にご注意下さい。

北陵総合センター

      ルート

 

北陵総合センターを起点に、雲原川沿いに里山ハイクを楽しんでから、林道を通り稜線をたどるルート。林道の途中より山道に入り、稜線まで標高差100mの急坂を上る。赤石ヶ岳山頂へは約40分の行程で到着する。

北陵総合センタールート
2020.6.2現在

・林道入り口に獣害防止柵があります。開けたら必ず閉めて下さい。
・林道は、落石と路面崩壊箇所にご注意下さい。
・分岐では、道標をご確認下さい。

​池ヶ成キャンプ場

      ルート

 

キャンプ場の登山口からしばらくしてたどり着く大芝原分岐は、赤赤縦走路のほぼ中央にある箇所。時間や体力と相談して様々なルート形成ができるだろう。

池ヶ成キャンプ場ルート
2019.8.31現在

​・かや山の家~池ヶ成キャンプ場の林道は通行可能です。
​・キャンプ場は閉鎖、トイレ・水道も使用できませんのでご注意ください。

​北原川ルート

 

大江町内宮の元伊勢内宮皇大神社参道から別れ、北原川沿いに進む長距離ルート。道中にある大江町北原は、平家の落人伝説の残る集落で、かつては和紙製造が盛んであった。集落を抜けしばらく歩いたところで舗装路と別れ、道を外さないよう注意しながら斜面を登ると、雲海の絶景スポットである鬼嶽稲荷神社にたどり着く。

北原川ルート
2020.6.2現在

・千丈ヶ嶽から鬼嶽稲荷神社へ下山される際は、分岐を双峰・天座方面へ行かないようご注意下さい。

・林道途中の山道入り口から鬼嶽稲荷神社の間は踏み跡が薄いので、ルートを外さないようにご注意下さい。
・落石にご注意下さい。
・北原集落を車で通過される際は、低速走行でお願いします。

​大江山グリーンロッジ

    鳩ヶ峰ルート

 

​千丈ヶ原川ルートとの分岐には二体の鬼がいる。しばらく舗装路を進みグランド横にある登山口から登山道に入る。

大江山GL~鳩ヶ峰ルート
2018.9.25現在

・グラウンド上の登山口に行くには、林道右側にある鬼の形のアーチをくぐってお進み下さい。

天座修正.jpg

​天座・北原ルート

 

​天座会館周辺からスタートし、尾崎神社を通って鬼嶽稲荷神社、千丈ヶ嶽へ至るルート。このルートは源頼光が酒呑童子を退治するために大江山へ向かう際に通ったルートと伝えられている。

天座・北原ルート
2020.6.5現在

・千丈ヶ嶽から鬼嶽稲荷神社へ下山される際は、分岐を双峰・天座方面へ行かないようご注意下さい。

・天座会館横の獣害防止柵が登山口になります。開けたら必ず閉めて下さい。
 他の箇所にも獣害防止柵が数ヶ所ありますので、開けたら必ず閉めて下さい。
・登山道が不明瞭な箇所があります。ルートを外さないようにご注意下さい。
・登山道が狭い箇所があります。転落にご注意下さい。
尾崎神社➡鬼嶽稲荷神社のコースタイムは90分です。(公式マップのタイムは誤り)

2020.6.5修正

​古 道

形を変えゆく天橋立を望む

​天橋立トレイルルート

 

滝上公園付近から、滝上山裏参道を行く。平岩山への分岐を左にとるが、分岐を右に行けば滝上山展望台がある。平岩山、妙見山、題目山と山道を上り下りする途中、天橋立の眺望できるところが数箇所あるが、段々に姿を変えていくのが面白い。題目山からの景色は、伊根湾まで見渡せて素晴らしい。最後は、金引の滝でマイナスイオンシャワーが楽しめる。

天橋立トレイルルート
2018.9.25現在

・有料マップ破線ルートです。迷いやすい箇所があるので杉山のガイドと一緒に歩いて下さい。

​・一部通行止め箇所があります。

ダイラ道

 

​宮津市今福と舞鶴市西方寺平(だいら)を結ぶ古道。かつては、宮津の灯籠流しの際など日常的に使われていた。春は斜面にタムシバの白い花と緑の天然杉の見事なコラボレーションが見られる。宮津側の入り口から少し歩けば、7つの滝からなる今福の滝がある。宇野ヶ岳・赤岩山鞍部から30分で赤岩山にたどり着く。

名瀑

今福の

ダイラ道

・公式マップのルート線引きに誤りがあります。現地ルートをよく確認の上歩いてください。
地形図上には無い作業道が交錯してますので注意が必要です。
道迷いの恐れがあるため、ガイド同行で歩いてください。

2019.04.22現在

石畳の歴史街道

今普甲道ルート

 

地元では「宮津街道」と呼ばれ、それまでの普甲道(現在の元普甲道)が険しく危険だったことから江戸時代当初に開かれた道。以降、京都と丹後地方を結ぶ主要街道として、宮津藩の参勤交代や西国三十三所の巡礼に使われるようになった。距離はあるものの、難所のない歩きやすいコース。随所に残る石畳や二瀬川渓流に代表される自然景観など見所も豊富。府道では車に注意。

今普甲道
2018.9.25現在

・一部通行止め箇所があります。

元普甲道 ~毛原峠越え~

 

​府道沿いに歩きトンネルを抜けてすぐの分岐を右へ。集落の中を通って斜面を登ると毛原峠の入り口に到着。眼下には見事な棚田が広がる。峠道の福知山市側は遊歩道として整備され歩きやすいが、舞鶴市側は一部道がわかりにくい所があるので注意。

棚田の峠道

元普甲道 毛原峠越え

高野山

元普甲道 ~茶屋ヶ成越え~

 

ゲンジボタルなどが生息する清流、桧川にかかる橋を渡った先の案内版を左に折れ峠を登る。600mほどの急な登りであり、途中車道を横断するので注意が必要。道中、束ねた藁にお札を挟んだものがあるが、これは「ホウキ」と呼ばれる厄除け。茶屋ヶ成からは宮津市街地や宮津湾、天橋立を一望できる。

辛皮.jpg
元普甲道 茶屋ヶ成越

ルールとマナー

■登山をするにあたって

登山は山を登る、下りるという極めて明確なレジャーですが、山には山のルールとマナーが存在します。ルールとマナーを守り、安全に留意して楽しんでください。


・由良ヶ岳の情報は、由良地区公民館(0772-26-0026)にお尋ね下さい。

・タバコのポイ捨て、たき火は厳禁

 山岳での火の扱いには十分注意しましょう。浮ついた気持ちからの不始末が山火事など重大な事案に発展する事があります。

・植物、昆虫、岩石を採取しない

・動物にエサを与えない

・ゴミを捨てない

 山岳での生態系や岩石は大切財産です。登山者として自然環境の保護に努め、自然の営みに介入する事が無いよう意識しましょう。

・入山前にトイレを済ませる

・登山道以外は歩かない

 山岳に入ると、そこはもう人間が生活する領域ではありません。入山前にはしっかりと準備をし、道中では登山道から離れる事がないように

 しましょう。また、体調が優れない場合は、登山の中止を検討する事も大切です。

・雨具や水、食料、熊よけの鈴などを持参してください

・蜂やマムシが生息する場所があります

・肌がでる服装は避けてください

・夜の登山は大変危険ですので避けてください

・ルート上には何ヵ所か獣害防止用柵が設置されていますので、通った後は必ず閉めておきましょう

※大江山連峰トレイルで発生した事故等については一切の責任を負いません。

健康管理に十分配慮し、事故などに遭遇しないよう十分注意して自己責任で安全に歩いてください。

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